「外資系企業はセクハラで即解雇」という噂は本当だった件。

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外資系企業への就職や転職を検討していますか?

 

私は新卒でフラットな社風と実力主義に惹かれて、ニューヨークに本社を置く米国系メーカーに就職しました。いわゆる外資系です。社長を初め全職位の社員を○○さんづけで呼んだり、パーティー好きだったり、年に1回ペースで社長が変わったり、成績が悪いと血祭りになったり、でも日本企業に比べて高待遇だったり…と概ね、想像通りカルチャーやシステムでした。

 

でも、1つだけ予想よりも更にシビアだった事があります。それは、コンプライアンス(法令遵守)。中でも、セクハラ(性的に不快感を与える言動・行動)には非常にシビアでした。今回は、外資系企業でセクハラが告発された場合、どういった措置が取られるのか?について、実際に私が遭遇した2つ事例を交えて紹介します。

 

1. 外資系企業とセクハラ

外資系企業は、国籍は勿論、性別や人種に関して、ダイバーシティ(Diversity)を掲げている会社が多く、セクハラには日本企業とは比較にならない程シビアです。個人的な印象ですが、特に米国系の会社は本国指導の下でコンプライアンスを徹底しています。

 

ですので、社内に直通のコンプライアンス室の直通ホットライン(相談窓口)が設けられたりしています。そして、そのホットライン経由でセクハラが明るみになった時、解雇(クビ)、配置転換(左遷)、降格などの措置が取られます。

 

2. 遭遇した2つセクハラ処罰のケース

上記は一般的な話なのですが、本当にセクハラで解雇されるのか?

私は都市伝説位に受け止めていましたが、実際に2件のセクハラによる内部告発を目の当たりにしました。セクハラ当事者の末路はどうなったのか?生の事例を紹介します。

 

■Aさんの場合(40代後半・管理職)

Aさんは大阪の米国系外資メーカーで働く管理職で40代後半。10人程の部下を率いて、バリバリ活躍されていたナイスミドルでした。しかし、なかなかのエロ親父な一面があり、派遣社員の女性の胸を飲み会中に酔った勢いで触ってしまったそうです。後日、その女性社員が会社のホットラインに連絡をしたことで、セクハラが発覚。

 

そこからが会社の対応が凄かったです。まず、その管理職のAさんと同じチームで働く10人の部下全員が、代わる代わる東京本社に呼び出されてしつこく事情聴取されることに。普段のAさんの態度・発言・行動など、今回のセクハラ事件に関係するであろう事項は、細かく調査されました。

 

調査の結果。Aさんは日常的にセクハラに該当する行動や発言を行っており、過去に同様の被害を受けた女性社員もいのだとか。それ迄はノリでまかり通っていた部分もあったそうですが、今回の勇気ある派遣社員の内部通告によりあえなく悪事が明るみに…。

 

Aさんの末路は?結論として、残念ながらAさんは懲戒免職になりました。クビです。管理職は組合員からは外れているので、解雇リスクはあります。まだまだ働き盛りのAさんですが、40代後半でセクハラで懲戒免職となっては、転職も厳しいでしょう。手当を含めると、2,000万円近くあった年収は無くなり、退職金も貰えない、そして何より家族から周囲から白い目で見られる…という、最悪の結果になってしまいました。

 

後から聞いた話ですが、今回の被害者の女性が社内の人間ではなく、派遣先の社員だったせいもあって、会社もAさんを守ることができなかったでそうです。まあ、そりゃそうですよね。今後の業務提携に支障が出ますので。

 

更に、悲劇は続きます。

 

■Bさんの場合(40代前半・組合員だが上級職位)

実は、その内部調査によって、もう一名の社員のBさん(独身、40代)の名前もあがっていたのです。彼も同じく40代ですが、管理職ではありません。先のAさんと別のチームでしたが、同じオフィスで働いていました。

 

Bさんは後輩社員の女性社員に、交際をしつこく迫ったりしていたそうです。後輩社員さんは、Bさんの圧力でどんどん働きにくくなっていき、精神的なダメージを受けたそうです。また、これは定かではないですが、その仮定で性的な接触も求めたのかもしれません。社用携帯電話や社内のメールなどはサーバーに履歴が全て残っているので、Bさんが女性に送ったメールなどの確たる証拠もあったそうです。

 

Bさんの末路は?彼はAさんと違い、即解雇とはなりませんでした。その代わり、花形部署から僻地へ左遷されました。当然、社内でもBさんのセクハラ左遷の噂は知れ渡っており、事実上彼の居場所は無かったでしょう。結果的に、Bさんは居づらくなって自主退職したそうです。最初に紹介した懲戒免職のケースは違って、依願退職なので退職金は貰えたようです。

 

しかし、まだこれで終わりではありませんでした。

 

■残った社員・チームへの影響

そして、上司や先輩のセクハラ解雇や降格の余波は、残った同僚達にも…。なんとも外資系らしいのですが、Aさんが居たチームもBさんが居たチームも共に解散となりました。

 

エース級の社員だけ残して、他新しい人員を投入して再結成しました。かつて、居た殆どの社員がエリアや部署の変更を余儀なくされたらしいです。もともと、その両チームは実績が今ひとつだったので、セクハラが全ての理由では無かったと思いますが、この件をきっかっけに解体されてしまいました。まあ、ディヴィジョンやチームの成績不振による解体は外資あるあるです。

 

 

3. セクハラは定義が難しいので、触らぬ神に祟り無し

セクハラとは「性的な嫌がらせ、または相手が望まない性的な原動のすべて。」意味します。

判断基準はあくまで相手の受取り方、感じ方次第というわけです。ですので、「そんなつもりは無いのに…、実は意図せずして知らぬ間に加害者になっていた」というケースも多いです。

やはり、触らぬ神に祟り無しです。職場の人間関係こそ、距離感を間違えないように適宜見直した方が良いと思います。思わぬ油断で、キャリアを棒に振るなんて勿体無いです。あっさりクビになります。

あなたは加害者になってませんか?

 

 

まとめ

今回は私が勤めたアメリカ系の企業での「セクハラ事件とその末路」について、実体験を交えて書きました。特に男性の皆様、いかがでしたか?

 

競争が厳しい外資系企業は、実績、英語、MBA、そして外国人上司とのコネクションが出世するためのファクターだと言われています。実際、自分が在籍した会社もそうでした。あと余談ですが、外資系の中でもメーカーはコンプライアンスはしっかりしているイメージがあります。同じ外資系でも、証券・コンサルなどはパワハラ・セクハラ・モラハラは…笑。

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しかし、いくら頑張って上を目指しても、セクハラで解雇(クビ)、降格、配置転換などされたら、元も子もありません。上下横共に、人間関係がカジュアルな外国の会社なので、油断しがちですが、女性とのコミュニケーションに注意を払っておかないと、思わぬカタチで足下を…怖いですね。

 

 

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