関西外大の「IES」に興味ある人は絶対読むべし!IES完全まとめ。

関西外国語大学 IES まとめ 英米語学科

関西外大の外国語学部 英米語学科と短期大学部には、IESプログラムという英語の特別授業があります。

IESはネイティブ教官の下で、オールイングリッシュの授業を2年間に渡ってみっちり受ける関西外大の看板講義の1つです。IESを目当てに入学してくる学生も多いです。

今回はIESプログラムについて、どこよりも詳しく紹介します!

 

#1. 関西外大のIESプログラムとは

IESは関西外大の外国語学部 英米語学科(短大も同様)の看板プログラムの1つで、TESOL*を専門とする外国人教員の指導による全て英語で展開される“英語圏の留学さながらの特別授業”です。IESはIntensive English Study の略語。

 

毎年、約180名の選抜された学生(上位10%)が受講できます。1年次、2年次の各学期週8回(各90分)受講します。1年次は導入課程とし、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能をバ ランスよく修得することが目標です。

 

2年次は展開課程とし、英語で人文・社会科学などを学び、英語で自ら考え、発表・表現することを目標とします。そして、3年次からは学位留学や交換留学などにチャレンジし、海外の大学で英語で専門科目を学ぶことを想定しています。実際に、IESの学生の多くが、関西外大の交換留学プログラムを使って海外留学しています。

*英語を母語としない外国人などに対する英語教育(TEFL/TESL /TESOL)の資格

 

▼参考:英米語学科の教育課程について(関西外大HP)

 

 

#2. 入学時のクラス編成テストは「GTEC」

1年生の入学前の春(2月〜3月)に実施されるGTECという英語のクラス編成テストの点数によって、上から200名が選抜されIESaクラス〜IESiクラスまで、残りの学生が一般の英語1クラス〜順番に振り分けられていきます。

 

通常のGTECとは「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能測定で総合的なコミュニケーション能力が測定する英語試のオンラインテストです。英会話スクールで有名なベルリッツが運営しています。基本的にはTOIECと同様に、ビジネス英語のレベルを測定します。

 

関西外大のクラス分けで使用されるGTECは「読む」「聞く」の2技能だけのGTEC LR試験です。

もっと詳しく>>>「関西外大のクラス分け試験 GTEC LRの情報まとめ

 

 

#3. IESに入りたいなら入学前から「GTEC」の準備が必要

入学してからIESを目指しても意味がありません。”入学時点”での英語基礎力が、選抜の基準になりますので、受験に合格した段階から、IES選抜を目指して勉強しておく必要があります。11月の公募推薦入試で受験しようが、2月の一般入試で受験しようが、IESの選考には関係しません。あくまで、春に行われるクラス編成テストの点数のみが選考基準です。

 

現在はTOEFLに変わって、GTECがテスト科目ですので高校生の時から、GTECを受験して慣れておくことが大切です。公募推薦で入学を決めた学生は、準備する時間がたっぷりありますので、やる気さえあれば大きなアドバンテージになります。

 

 

#4. 「GTEC」で何点取ればIESに入れるの?

関西外大で使用されるGTEC試験は500点満点です。例年270点程度取っていれば、4年生大学部のIESに合格しているようです。短期大学部のIESはもう少し基準が低いようです。

 

GTEC導入以前は、TOEFL(PTB)試験がクラス分けテストに使われていました。当時の基準は、入学時のTOEFLスコアが660点満点で470点程度がIESへの最低の選抜基準とされていました。もっと詳しく>>>GTEC・TOEIC・TOEFLのスコアを比較してみると…

 

 

 

 

#5. IESの学生のレベルは?

IESプログラムで勉強する学生のレベルは、所属するクラスによってバラツキがあります。IESはaクラスからiクラスまで、合計9クラスあります。aクラスが最もレベルが高く、帰国子女の割合が最も多く、入学時のGTECやTOEFLのスコアが満点近い学生なんかもいます。ネイティブ並みに話せる学生も多いです。

 

基本的に、どのクラスも一般クラスに比べて帰国子女の在籍割合は多いです。また、IESでもg、h、iなど下位のクラスになると、一般クラスの上位学生との差は少ないのが実情です。しかし、あくまで入学時点の話であり、2年後には大きな差が開いている場合が多いです。もっと詳しく>>>「私が国立大と立命館を蹴って「関西外大」に入学した理由はIESと学位留学です

 

 

#6. IESの講義の内容・レベルとは?

 

■通常の必修科目が全てIESに置き換わる

まず、IESは一週間に8コマ(90分)の必修授業があります。1つのIESクラスに対して、2人の外国人教官がつきます。一般クラスの学生が受ける英語専門科目(実務英語や英語音声学)などが全てIESプログラムに置き換わります。講義スケジュールは自動的に決まり、5時限目にIES入る場合も多く、アルバイトやサークルに柔軟に時間を割けない場合があります。

 

■日本語NG!うっかり話すと減点対象

次に、IESの講義は全て英語で展開されます。ですので、一切の日本語での会話が禁止されています。日本語で話すと減点対象になり、成績に響きます。どのクラスにも、帰国子女が多いのでディスカッションやスピーキングに関しては、最初のうちは彼等彼女等が目だつことが多いです。一方で、難解なリーディングや文法・エッセイに関しては受験英語を頑張って来た純ジャパニーズの学生の方がレベルが高いケースもあります。

 

■とにかく課題が多い

また、IESは留学宛ら量の課題が多く出されます。週8コマの講義の度に、リーディングやライティングやプレゼンテーションの宿題が課され、その準備がとても大変です。課題の量は、一般クラスの講義とは異なります。ヒアリングが不得意な学生は、何の課題が出されたかを理解できない場合もあるので、最初は一苦労です。

 

■平均80点を切ると強制ドロップアウト

そして、IESは全ての科目を平均が80点以上をキープし続けないとドロップアウトしますので、学生は毎回の課題や講義態度、小テスト、中間テスト、期末テストにはシビアに努力しなければいけません。各セメスターの途中で、担当教官から時点での成績を告げて警告されることもあります。これはIESが3年時から海外の大学に派遣留学生として行くことを想定しているからです。派遣留学した場合、規定成績を下回ると奨学金の返還、強制帰国などになります。

 

■講義内容はネイティブ教官次第

IESプログラムの中身は、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能をバ ランス良く習得できるようにデザインされています。しかし、その内容は各クラス毎に大きく異なり、担当の外国人教官によって大きく左右されます。

 

■IESの講義のレベルは海外留学(本科生)と海外語学学校の中間

IESの講義レベルは、総合的な英語力の基礎をみっちり固める位置づけだと考えられます。2年間に渡って、週8回のネイティブ環境下で講義を受けることで、書く、読む。聞く、話すの基本能力を高めることが目的だからです。2年次より、発展させて英語で人文系・社会科学系の学問を学ぶとされていますが、専門性は海外留学(非語学留学)に比べるとまだまだ低いです。ですので、IESプログラムのレベルは海外の語学学校以上、専門的な留学以下といったところです。あくまで、3年時にの留学を想定しているプログラムです。

 

 

#7. 2年時からIESに入れるのか?

入れません!IESクラスに入れるのは、入学前の春に受けるクラス編成のタイミングだけです。ですので、成績が良いからといって一般クラスの学生が2年時からIESに繰り上げされることはありません。これはIESプログラム自体の目的や特質が、2年間の集中講義によるレベルアップを目指すしているからです。

一方で一般クラスの学生は、毎年のクラス編成テストの成績で所属クラスが再編成されます。

 

 

#8. IES内でのクラスのUp・Downはあるのか?

学業成績と外国人教官の評価次第で、IESa~i内での、クラスが変わることがあります。例えば、入学時はiクラスだったけれど、評価されて2年時からはbクラスへ上がったりします。一方で、入学時点ではaクラスだったのに、次年でcクラスに降格する場合もあります。いずれのケースも、各クラス1,2名の話でクラスメンバーが大幅に変更される事はありません。

 

 

#9. IESから一般クラスへの脱落の可能性?

平均成績が80%を下回り、且つ担当の外国人教官からの評価が低い場合は、IESから一般クラスへ落ちる場合があります。例年、IES下位クラスの数名が一般クラスに落ちています。成績が危ない場合は、事前に担当教官からの警告があり、面談の機会が設けられる場合が多いです。脱落の決定通知は、期末の成績表に記載されます。もし、2年生に進級する時点でIES落ちしても、一般クラスにはスムーズに入れますので安心して下さい。一般クラスは毎年クラス編成があります。

 

 

#10. IESは学位留学・交換留学に有利?

IESプログラムは3年時での交換留学や学位留学を想定しているので、IESに入るとそのような留学に有利になります。

多くのIES修了生が、留学費用支給の留学選考に合格しています。ただし、IESに入ると大学2年生時点での留学は出来ないので、注意が必要です。あくまで、2年間のIESプログラムを経て、3年生でチャレンジする仕組みです。

留学の選考情報をもっと詳しく>>>「関西外大の「留学プログラム比較」まとめ(各制度の違い・費用・選考)

 

 

#11. IESのメリット・デメリット

IESは以下のようなメリット・デメリットがあります。しかし、外国語大学で学ぶ以上ネイティブ教官の下で英語の基礎を徹底的に固めることができるプログラムはメリットが非常に多いです。英語キャリア学部や英語国際学部など新設の学部が出来る以前から、IESプログラムは関西外大の看板講義です。

 

IESのメリット IESのデメリット
●ネイティブ教官の下で、2年間みっちり英語基礎力を高めることができる。

●関西外大の入学者の中でも、英語力が上位で外大に目的意識を持って入学してきた学生と2年間過ごすことができる。

●交換留学などに派遣される可能性が高くなる。

●強制的に勉強する環境下に常に置かれるので、勉強面では充実した学生生活が送れる。サボることができない。

●基本的には、2年間同じクラスなので同級生との絆ができる。

●関西外大の看板プログラムであるので一般学生と同じ学費で、質の高い講義を受けられる。

●2年縛りのプログラムなので2年生の時点で海外留学に行けない。

●膨大な課題が出されるので、サークル活動やアルバイトが制限される場合がある。(2年間だけ)

●2年間同じメンバーと過ごすことになり、人間関係の具合によっては大変。

●常に80点以上の成績をキープしなければ、一般クラスへ降格するというプレッシャーがある。

●IESだからと言って、日常的に海外から来た留学生と一緒に講義を受けられる訳では無い。あくまで日本人学生と外国人教官。

 

 

#12. IESは忙しすぎてバイト・サークルができない?

そんなことありません!確かに日々の課題が多かったり、5時限目の講義が多かったり、グループで取組むチーム課題があったりして忙しいです。でも、IESの学生はアルバイトやサークル活動などにも、しっかり時間を割いています。全体的な傾向としては、通い学生より枚方市に下宿している学生が多いかと思います。また、体育会の部活動に入部している学生は殆どいません。

 

 

#13. IES受講生の評判

illust3504thumb“IESは交換・派遣留学も選抜される可能性が非常に高いと思います。”

”関西外大は推薦入学をばらまき、学力の低いほうの学生で集めた学費を、成績上位の学生のために費やしていると言っても過言ではありません。同じ学費でも頑張れば頑張るほど報われます。”

 

“英語キャリア学部が出来ましたが、それでもIESをおすすめします。理由は実績があること、成績上位の180人ぐらいしか行けないこと、交換留学生に選ばれる確率が高くなること、等あげられます。”

“2年間サボる暇もなく、みっちり英語を鍛えられます。遊ぶ時間や時には睡眠時間が少し削られますが、目的意識が高い仲間と一生懸命勉強する2年間はかけがえの無い時間です。厳しい授業も今となっては良い思い出です。”

 

 

#14. 就職活動でのIESの評価

IESプログラムで2年間学んだ経験や事実が、就職活動の書類選考や面接で評価されることはありません。関西外大生はあくまで外大生であり、関西外大のIES修了生という特別なブランドは世間的に認知されていないからです。学内の生徒間でIESは過大評価される傾向がありますので注意が必要です。

 

寧ろ、問われるのはIESを経験して、(留学を経て)どこまで英語のスキルを伸ばすことが出来たかが1番大切です。外国語大学の学生である以上、国際感覚やコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力に加え、英検・TOEIC・TOEFLのスコアは就職活動で企業から期待されます。

 

#15. まとめ

関西外大のIES、いかがしたか?

関西外大で英語を学ぶ以上、IESは魅力的なプログラムです。日本にいながら、ネイティブ教官の下、留学宛らの環境で勉強できます。そして、外大で提供されている大学派遣の留学プログラムへの選抜可能性が高くなります。

 

関西外大といえば、充実した留学プログラムは有名ですが、学位留学、交換留学、2カ国留学などは大学から留学費用は支給される非常に優遇された留学システムです。また、海外の名門大学とも多く提携しており、日本を離れて海外のトップレベルの大学で勉強する機会が得られます。留学という面では、新設の英語キャリア学部は留学必須の学部ですが、実は私費留学ですので費用負担がとても大きいです。もっと詳しく>>>「関西外大の「留学プログラム比較」まとめ(各制度の違い・費用・選考)

 

是非、関西外大で英語を学びたい方は、IESプログラムを目指して欲しいと思います。そして、大学派遣の留学プログラムを使って、本物の英語力や国際性を身につけて頂ければ、外大を選んだ意味が大きくなると思います。(外国語学部スペイン語学科はCIEという同様の選抜講義があります。)

 

関西外大についてもっと知りたい方は「決定版!関西外大を大解剖(評判・就職・偏差値・留学・有名人)」の記事を読んで下さいね♬

 

 

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